出来上がった餅から、鏡餅と自家用のし餅を作ります。
	稲ワラを使って、お餅を小さく切ります。 　搗きたての熱いお餅は、ねばりがあり、簡単に切れないので、稲ワラを使います。
	切ったお餅は、手のひらですくうようにして、形を整えます。 　熱いうちに、手早く行うのが、きれいな鏡餅を作る秘訣です。
	上手く出来た鏡餅は、左側のお餅のように、テカテカと眩しく光ります。
	残りのお餅は、のし餅にして、お雑煮の中に入れて食べます。
	稲ワラを使っておやすを造ります。 　今では、田舎でも、作り方が分かる人が減ってきています。
	床の間に、鏡餅、おやすを飾り、お正月の準備は終わりです。