霜の大被害

 春先の気候の変動を受け、リンゴの花に遅霜の大被害がありました。

 霜の被害を受けたリンゴのふじの花です。 中心の雌しべ(柱頭)の部分が、黒く変色しています。   ふじの正常花です。 中心の薄緑の部分が雌しべです。

 半分に切ると、リンゴの種ができる部分(胚珠)が真っ黒です。 こうなってしまうと、実を付けることが全くできません。 強い霜の被害があると一晩でこのようになってしまいます。

 正常花の中心には、種になる元の白い部分が少し見えます。

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